始まりは
「お隣の60才代の男性1人暮らしの人が亡くなり犬だけが置き去りになっている。」
「保険センター、警察、愛護センターに連絡しても、所有者の親が施設にいるので何もできません」
とお隣の方からの相談から。
 
「男性の発見にも死後2週間、それから既に10日も過ぎている。何とかなりませんか?昨日は鳴き声が聞こえない。」
 
所有権のまた壁だ。
 
命有るものが置き去りのまま、飲まず食わずの中で生きている。
 
一時保護することもできない法律‼️
 
すぐに、動物愛護に尽力してくれる市会議員に連絡したら、
 
すぐに、職員が動き安否確認。
 
生きていた。
 
施設にいる親は認知症の為に行政書士の方が加わり全ての権利を委任され、やっと保護に至った。
 
このような独り暮らしで置き去りになってしまうケースは少なくない。
 
直ぐに病院に連れていき全ての検査しました。
 
新たな名前は「lilla リラ」小さなという意味で小さな命。という想いを込めました。
 
胃の中な小さな固形物があったりしましたが脱水状態ではなかった。
避妊手術か乳腺腫瘍の手術の跡があるが、シコリがあるので乳腺腫瘍。環境にも精神的にも安定し落ち着いたら手術を行います。悪性の可能性が高いと獣医。
 
病院から戻る頃には精神的にも安心したのか落ち着きフードも食べることができました。
身体も綺麗にシャンプーもしました。
 
3キロもない、小さな小さな身体でよく生き延びてくれました。