最初の保護犬 祭

DOG DUCAは、2001年より保護活動を始めました(写真が最初の保護犬です)

その頃は「いらなくなった動物」が殺処分されるのは当たり前でした。
それでも「一頭でも多くの犬を救いたい!」と不幸な犬を保護し、幸せな出逢いを見つけてきました。
そして今や、様々な保護団体やボランティアの尽力があり、ここ名古屋をはじめ、様々なところで「犬の殺処分ゼロ」が実現するようになりました。

しかし、それでも現実問題、

「高齢の飼い主が亡くなって行き場がない!」

「愛護センターに相談したら『殺処分する』と言われた!」

「引き取り手がどうしても見つからない!」

・・・こういう相談は後を絶ちません。不幸な犬は、相も変わらずいるのです。

不幸な犬をなくしたい!

犬は人が作った生き物です。
人と暮らすことで、人の役に立つことで、“幸せ” を感じられる生き物です。

それが、犬が出会った人間の都合で、犬が不幸になるのはおかしいと思うのです。

だから我々は、ただ犬を殺処分から救うだけではなく、犬に「ここに来てよかった!」と思ってもらえるように愛情を注ぎ、飼い犬と同じような医療を施し、プロのドッグトレーナーが、散歩やトレーニング、健康管理もしっかりと行っています。また、里親の譲渡についても、犬とのマッチングを重視するため、譲渡会を行わず、ひとりひとりの里親さんとしっかり話し合った上で、犬との相性を見ながら、信頼して任せられる方にのみ譲渡しています。

それはもの凄く非効率な方法です。だから保護頭数にも限界があります。

それでもそうするのは、DOG DUCAは「どんな犬でも救われるべき」と考えているからです。

犬に罪はありません。犬が、出会った人間によって、幸せになるか不幸になるかが決まるのはおかしい。だからこそ我々は、どんな犬でも、等しく幸せになれるように全力を尽くしています。

保護の相談について

動物愛護法では、飼い主に「終生飼養」つまり、最期まで面倒を見ることが義務づけられており、DOG DUCAは、「飼えなくなった」という相談に対して、犬のプロであるドッグトレーナーが【わんわん保育園】【しつけ教室】の他、様々な「継続飼育」できる方法をご提案させて頂き、多くの人が継続飼育できるようになっております。

しつけ・トレーニング相談

それでも家庭の事情等で継続飼育が難しいケースや、飼い主が死亡するなどで継続飼育できる人間がいなくなった時など、やむを得ない事情の場合は保護をしております。

なお、飼い主都合での引き取りは、その子の状況により「狂犬病予防注射」「ワクチン」「健康診断」「去勢/避妊手術」「病気があれば治療代」等にかかる最低限の費用をお願いしております。それが本来、飼い続けていれば当然かかる費用であり、「終生飼養」ということだと考えています。

詳しくお話をしたいので、ご相談はお電話のみでお願いします。