​現在、READYFORにてクラウドファンディング実施中のため、活動報告を転載させていただきます。

クラウドファンディングも残り5日となりました。
現在、ネクストゴール1000万円まで、850万円のところまで来ました。最後まで応援よろしくお願いいたします。

このクラウドファンディングのトップ画像になっているのは、元保護犬で、今は僕のバディのエアデール・テリアのレイリー。

この子は、デュッカ亡き後の僕の2代目パートナードッグですが、先ほどもお伝えしたように元保護犬です。

ここに来て10年以上が経ちましたが、悪性腫瘍ができてしまいました……。

売れ残りだったレイリー
実は冷凍車で殺処分寸前だった…

もともと、東北のペットショップの売れ残りだったレイリー

中・大型犬は、大きくなるのも早く、益々売れにくくなっていきます。

価格を下げたりしていきますが、それでも売れない子達がいます。

格安を売りにするこのペットショップでは当時、生後半年になる売れ残りの犬猫を繁殖している施設に戻して、冷凍車に入れて殺処分するというのを当たり前に行っていたらしく、そこのスタッフが唯一助け出せたのがレイリーだったそうです。

今では考えられない話ですが、一昔前まではペットショップの売れ残りを保健所や動物愛護センターに連れて行き、売れ残り=殺処分ということが当たり前にありました。

というのも、それまでは狂犬病予防法により法的に引き取りを拒否できなかったのです。

そこから、2012年の動物愛護法の改正で、ブリーダーからの引き取りを初めて拒否できるようになりました。ちょうどそういった時代背景もあったため、そのペットショップは愛護センターに持って行けないのなら、と「冷凍処分」という方法を思いついたのかもしれません。

どこまでも生命を軽んじる発想ですが、今でも営業を続ける全国チェーンです……。

保護施設は、どんな犬でも
受け入れられるわけではない

そしてその後レイリーは、地域の保護団体に連れて行かれました。

しかしエアデールはもともと、狩猟犬から始まり、警察犬や軍用犬などにもなるような、賢く強い犬で、一貫したトレーニングが必要です。

また、ケアの面でも、キチンとした毛並みを整えようとするなら、エアデールテリアの硬い毛を専用の道具で抜く「プラッキング」を習得しないといけません。

そこの保護団体では一時的に保護してもらえましたが、ずっとは難しかったようで、かかりつけの獣医さんを頼り、そこから日本エアデールテリア クラブ オブ ジャパンに相談が行き、以前エアデールのトレーニングをしたことで縁があったことから「それならDOG DUCAだ」、と獣医さんがわざわざ飛行機に乗って名古屋まで連れて来てくださいました。

いろんな人の尽力があり救われた生命(いのち)だったのです。

デュッカが亡くなった翌年の3月の寒い日、中部国際空港まで迎えに行った当時のことは今でも鮮明におぼえています。

デュッカを亡くして、ふとした時に悲しみに暮れていたので、レイリーが来てくれたことで、レイリーに一生懸命になることができて気が紛れる日々になりました。

救われたのは、また僕の方でした。

当時のレイリー(ガラケーなので画質が…)

デュッカに続く2代目看板犬となり
「お手本」「供血犬」など様々な場面で大活躍

レイリーはその後、僕の元で立派なパートナードッグに成長し、デュッカがいなくなった僕の心にポッカリ空いた穴を埋めてくれました

そして、トレーニングの見本を見せたりする時に活躍してくれたり、リーダー犬として保護犬をまとめ上げたりもしてくれました。

学区のパトロールにも出ていたので、子どもたちからも人気でした。

また、専門学校の講師をしていた時は一緒に学校に行き、職員室や教室でも僕の足下で大人しく待っていたこともありました。

トレーナーの卵の子達のトレーニングの相手もしてくれました。

Webセミナーの準備をする僕のそばで大人しく待つレイリー
お祭りの法被も似合います

また、若い頃は、かかりつけ医の「動物医療センターもりやま犬と猫の病院」で供血犬としてフル回転。

輸血が必要な子がいればすぐに病院に行き、ソルテをはじめとする保護犬、元保護犬たちだけでなく、病院で手術が必要なワンちゃんたちにも何度も輸血をしてきました。

これは、人間には出来ない動物愛護活動です

もう高齢犬のため引退しましたが、レイリーによって救われた生命がたくさんありました。

妹分のソフィア(右)といつも一緒です
新しく仲間入りしたローレンと共に

看板犬レイリーも高齢化
そして腎臓に悪性腫瘍が…

そんな大活躍だったレイリーも、はや12歳。

腎臓に悪性腫瘍が出来てしまいました……。

腎臓の腫瘍は見つけにくく、見つかって取り除いても転移する可能性がある上、腎臓を一つ取り除くことで、もう一つの腎臓に負荷がかかり、高齢の子だと腎不全を起こす可能性があるということで、最終的に手術をしない選択をしました。

薬で進行を抑えつつ、痛み、苦しみなどを緩和させながら、一日でも長く一緒に居られようにしようと

栄養食と薬など健康に最大限配慮した食事管理が必要です

また、階段の上り下りにも負担がかかるので、いつもいた2階の広いスペースではなく、今は1階のスペースで小さな子たちと過ごしています。散歩も体調に気をつけて行ってます。

犬の一生は本当に短い
だからこそ「大切な存在」と思える方に託したい

これまでずっと僕を支えてきてくれたレイリー。

最期の時まで、出来るだけ苦しまず、穏やかに暮らしていけるように一日を大切にしています。

つくづく思います…

なんで!犬の一生はこんなに、短命なんだと……

だからこそ、彼らの幸せを一生懸命、真剣に考えてあげなければならないと思います。

【シニアドッグ・サポーター制度】も、短い彼らの一生で、ほんの数年でも、人のぬくもりを感じて生きてほしいという願いをこめて行っています。

いつか来てしまう生命を全うする最期の時にも、泣いてくれる愛する家族の腕の中で迎えるようにしたいと思っています

だから、人間の都合で「高齢でひとり暮らしは淋しいから」という気持ちの方には、お断りさせていただいています。

そういう気持ちだけの方だと、気持ちを満たしてくれる子であれば大切にしてくれますが、負担がかかるようなら愛情も薄れてしまうかもしれないからです。

彼らは物ではなく、小さく、でも大切な「生命(いのち)」ある生き物です。

どうか、僕たちの活動にご理解と、変わらぬご協力、ご支援をお願いします。

※本記事は転載です。
現在、2025/9/26までREADYFORにてクラウドファンディングを実施中です。
目標達成に向け、ご支援よろしくお願いいたします。