​現在、READYFORにてクラウドファンディング実施中のため、活動報告を転載させていただきます。

目標金額の70%にあたる、350万円に到達しました!

2週間も経たずここまで来られたのは、皆様のご支援、ご声援のたまものです。ありがとうございます。

まだまだプロジェクトは続きますが最後まで応援よろしくお願いいたします。

昨日、当団体のかかりつけ医である、〈動物医療センターもりやま犬と猫の病院〉の淺井医院長とのエピソードをご紹介しましたが、今回は同病院とDOG DUCAがどう関わっているかをご紹介させていただきます。

きっかけは重度の皮膚病をもつ保護犬ミルク

同病院は、淺井亮太医院長が2007年に独立開業したときは、小さな病院でした。

DOG DUCAは中区栄から、守山区に移転して「わんわん保育園DUCA」を始め、お客さんもついてきたころです。

その頃、ミニチュアダックスの「ミルク」を保護していました。

ミルクはデュッカと同じロングヘアーダックスでしたが、「アカラス」というニキビダニが原因で全身の毛が抜け落ち、皮膚は赤く、大変ひどい状態でした。

毛が完全に抜け落ちてしまっていたミルク

アカラス症は母子間でのみに起こる感染症で、本来ならブリーダーが子犬の内にきちんと管理して処置しておけば何ら問題ない病気です。

しかし、もうけ主義のブリーダー、そして無知なペットショップと渡り、飼い主にも「抜け毛や匂いが気になる」とサークルに閉じ込められ、結果、生後4ヶ月で飼育放棄されました。

その間、ミルクは誰にも治療されることなく、一生アカラス症に苦しめられる体になってしまいました。

僕たちも保護してすぐにミルクを連れてあちこちの病院を訪れ、さまざまな治療をしましたが、中々改善することはなく、どの獣医さんも「とりあえず」という治療ばかり。

そんな時、保育園のお客さんに「同じ守山区に良い病院があるよ」と紹介されたのが、もりやま犬と猫の病院です。

当時の病院。今はケアセンター専門病棟になっています

本物の獣医師との出逢い

同病院の淺井医院長は、迷いなく適切な処置をしてくださっただけでなく、ミルクのツラい気持ちに寄り添ってくれましたし、病気に対する知見、対象への観察力、治療を行う過程と結果を説明してくれるなど、飼い主に強い「信頼感」を持たせてくれる方で、なにより言葉に力がありました。

淺井医院長は、あくまでもプロとして、言うべきことは言い、聞くべきことを聞ける、バランスの良い、そして信頼できる獣医さんでした。

ミルクの皮膚病も、さすがに完治は難しい病気で、シャンプーや投薬は欠かせなかったものの、これまでのようにどんどんひどくなるということはなく、四六時中体をかきむしっていたミルクの症状が緩和し、穏やかな生活を送らせてあげられるようになりました。

症状がひどいときのミルク
3年後には、うっすらと毛がはえるほどに

ミルクは一生投薬と週1回の薬用シャンプーが必要なため、譲渡せず施設で終生飼養となりましたが、それでも「この病院でダメなら諦めがつく」と思えたきっかけになり、その後も多くの保護犬たちを救ってくれました。

DOG DUCAが全幅の信頼を置くかかりつけ医

話は戻りますが、当時の同病院は、今のようにスタッフが多くいるわけではない中で、今と同じく夜間診療を行っていました。

飼い主さんはもちろん、いつ何時何があるかわからないような子を多く抱える僕たちにとっても、いざという時に駆け込める場所です。

「入院している子が心配だから」
と、医院長がカウンターの裏で寝袋で寝て待機していることもありました。

とにかく、動物への想いが強く、知識や技量も高い。

利用者の評判が評判を呼び、今では24時間365日救急対応ができる、地域医療センターになりました。

現在の、動物医療センターもりやま犬と猫の病院

そして、そこで多くのスタッフが育ち、愛知県豊田市、岐阜県各務原市にも医院を増やし、総勢100名をこえる大きな病院になりました。

いつもDUCAがお世話になっている、もりやま医院のスタッフさんたち

病院が大きくなった今でも、DOG DUCAの保護犬たちのために、毎年狂犬病予防接種に往診してくれたり、ペット保険のない保護犬の治療費を割引してくれたりするなど、当団体の活動を陰から支えてくださっています

わざわざ出張いただき、狂犬病予防接種をしています

真の動物愛護実現のために

僕たちは、保護犬たちの心のケアは出来ても、病気は治せません。

しかし、淺井先生は常々、

「飼い主が連れて来ないと治せないのが病院。だけど高橋さんが連れて来てくれるから、獣医が救えなかったはずの命が救える」

と言ってくださります。

僕からすると感謝しかないのですが、そう言ってくださっているだけでもありがたい。

数年前から同病院が大きくなってきて、スタッフが増えることで、入社式や研修に講師として呼ばれるようになりました。

そこで僕は、自身の経験は元より、淺井先生を頼ってきた飼い主の立場から見た、動物病院のあり方、スタッフのあり方を、伝えさせてもらったりしています。

愛犬が亡くなる寸前まで、必死に走り回り、亡くなった時に涙ぐめる“人”であってほしい、と伝えています

獣医師としての動物愛護、

ドッグトレーナーとしての動物愛護、

それぞれ違う道ではありますが、向かう先の目標は同じ。

DOG DUCAは、この信頼できる病院とともに、過酷な環境の中で暮らしてきた保護犬たちの、痛みや辛さをとってもらうだけでなく、心も幸せを感じてもらうようにする、「真の動物愛護」実現のため、引き続きもりやま犬と猫の病院と、走り続けていきたいと思っています。

もりやま犬と猫の病院Facebookより

※本記事は転載です。
現在、2025/9/26までREADYFORにてクラウドファンディングを実施中です。
目標達成に向け、ご支援よろしくお願いいたします。