​現在、READYFORにてクラウドファンディング実施中のため、活動報告を転載させていただきます。

6年前に保護した、マルチーズとチワワのMIXの『ルル』。

先日のミルにひき続き、お空へ旅立ってしまいました。

10歳で保護したルル
「オスワリ」が完全なトラウマに

ルルは元々、40代の夫婦とともに暮らしていました。

しかし奥さんが50歳になる前に脳梗塞で他界してしまい、半年もたたない内に、今度はご主人の転勤が決まり、ペット不可の社宅に引っ越すことになったため、ここに来ました。

保護時にすでに10歳。

大変な怖がりで口が出てしまい、誰彼構わず咬みついてしまいます

特にひどいのが、「オスワリ」です。

「オスワリ」と言われただけでスイッチが入ったように怒り狂って咬みついてくるので、相当トラウマになっているのだと思います。

こんな子は初めてですが、相当厳しく叱り続けられてきたのかも知れません。

動物愛護センターに連れて行かれたら、真っ先に殺処分対象になるというような子でした。

いざという時のため、リードをつけた状態にしていました

ルルに合わせた接し方をするも、
誰彼構わず咬みつくクセが抜けない

トレーニングも行い、ルルのこともわかってきましたが、なかなか直ぐに『誰にでも平気に!』とはいきませんでした。

それでも、不器用ながらにも甘えたいルル。

抱っこのコツや距離感を掴めば、穏やかに抱っこされていました。

ただ膝の上も好きなので乗ってきますが、降ろそうとすると噛みついてきてしまったりと…

とにかく接し方、全てにコツが必要な子だったので、『誰にでも』触ってもらう、ということは出来ませんでした。

トリミングも一筋縄ではいかないので、トリマースタッフたちも根気よく行ない続けてくれていました。

スタッフも何人か流血したこともあるくらい、なかなかの気難しい子でした。

犬には咬まないので、フリーでした(かといって仲良くはしませんが…)

施設で終生飼養することになり
16歳まで暮らしたルル

咬みつくクセが抜けないため、ルルは譲渡はできず、施設で終生飼養することにしました。

さらにルルは、薬を飲ませるのも大変でした。

食に対するこだわりも強いので、ゴハンに薬を混ぜたらゴハンごと食べない。

薬用のオヤツタイプも食べない。
少しでも違和感を覚えるとゴハンを一切食べない…

錠剤をピルカッターで小さくして好きなササミにくるみ、何とか飲んでくれる日もあれば、それすら食べない日もあり…

液体薬は噛んできてしまうので、口を怪我させないように何とか飲ませたり……

どんどん老化も進み両目ともに見えなくなり、同じところをくるくる回る認知症に近い行動も出始めていました

食も細くなり、寝ていることも増えました。

16歳と高齢ではあり、なんとなく時期が近いことも感じてはいました…が、

別れが続き悲しみ辛さを通り越し、気持ちが追い付かないままです……

施設で最期を過ごす子たちは
まだまだいます

ルルは明日の火曜日に、ミルと一緒に春日井市の慈妙院動物霊園でお葬式することになりました。

ミルもひとりじゃないから寂しくないね…

ルルのことは老衰とはいえ残念なことでした。

人が怖くて咬みつく子でしたが、ここでは抱っこしてもらうことも出来ました。

気持ちの整理はなかなかつきそうもありませんが、

他にも保護の子達もいるので前を向かなければいけません。

『今』と『明日』をしっかり見ないと!

と思います!!

最後に、

ミルやルルのように、

譲渡が難しい、咬みつく、高齢、病気を持つ子達が施設には残りますが、この子たちが人や犬の中で最期を迎えることが出来ているのは、治療費など、DOG DUCAを支えていただく皆さまのおかげです。

ミルやルルたちのためにありがとうございました。

※本記事は転載です。
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