​現在、READYFORにてクラウドファンディング実施中のため、活動報告を転載させていただきます。

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いつも応援、ご支援ありがとうございます!

今日は終戦記念日ですね。生命があることに感謝して、今を精一杯生きることが大事ですね。

今回は、生命を救う「供血犬(きょうけつけん)」のお話です。

保護犬ならずとも、ワンちゃんネコちゃんを飼っていたらお世話になる動物病院。

何かの事故や病気があった時、人間と同じように手術することもありますが、そんな時に活躍するのが、「供血犬」という存在です。

供血犬が必要になるとき

人間の手術では、昔は「となりに並んで輸血…」みたいのがありましたが、今は「血液バンク」と呼ばれるものがあり、献血を通じて予め血液バッグに冷蔵保存しておいたものを使います。

しかし、犬の血液の研究はまだまだ発展途上で、血液型も十何種類とあったり、まだまだ未解明な所も多いらしく、当然のことながら血液バンクはもちろん血液バッグもありません

すると、手術をするときの血液をどうするか!?

昔、人間がやっていたように、その場で血を採って輸血するために、血を提供する供血犬の出番です。

DOG DUCAのかかりつけ医、動物医療センターもりやま犬と猫の病院にも、供血犬が1頭いますが、供血したら2~3週間はあけないといけません。

そのため、供血犬ボランティアが何頭かいて、病院からから要請があればすぐに犬を連れて行き、供血犬として血を提供しています

とくにDOG DUCAは24時間365日いつでも対応できるので、保護犬だけでなく、病院の子の生命を救う最後の砦にもなっています。

供血されているエアデールテリアのローレン

供血犬が他の犬の生命を救う!

先日、ローレンが輸血したケースは、免疫介在性溶血性貧血で入院中12歳のシーズーの子です。

「一度輸血したけど、また輸血が必要になりました。直ぐにお願いできますか?」と緊急の依頼があり、車で駆けつけ、すぐに輸血に入りました。

一度に抜く血の量は、輸血するわんちゃんの大きさや病状によって異なりますが、1回で200~300ccほど抜かれるので、基本的に元気な大型犬がやることが多いです(規定では15kg以上らしい)。

DOG DUCAでは、ローレンの前は、同じエアデール・テリアのレイリーとソフィアが、頻繁に供血犬出動をしていましたが、いまは二人とも高齢犬となってしまい、供血犬を引退*してしまいました。

*供血犬は7歳までとなっています

今は若いローレンが奮闘し、直近でも、3月、5月、8月と出動し、輸血をされた子は元気になったと聞きました。

ちなみにこのレイリーは、本プロジェクトのサムネイル画像になっている子で、もう11歳。

これまで、供血犬として何頭ものワンちゃんに輸血をしてきて、多くの生命を救ってきましたが、もともとは、保護犬でした。
(レイリーの話は後日)

つまり、保護犬が他のワンちゃんたちを救ってきた!

ということですね。

我々人間だけが犬を救っているのではなく、犬も他のワンちゃんを救っているんです。

供血犬として2ヶ月に1回は出動していたレイリーとソフィア

供血犬は大変!

とはいえ、大型犬なら供血犬になれるかというとそう簡単なものでもありません。

血を抜くのは検査も含めて2時間~3時間程度。

その間、麻酔をかけずに大人しくできる温厚な性格でなければなりませんし、狂犬病予防接種をはじめ、ワクチン類を摂取していることも必須条件です。
(もちろん、DOG DUCAの子はその辺バッチリです)

人間の血のように保存できないので、必要な時にすぐ病院に来られる機動性も求められます。

そして病院についても、まずは健康状態を確認して血液検査を行います。

血液型が完全に一致するのは難しいのですが、犬は血液型が合わなくても抗原が合えばよいらしく、その適合検査が必要になります。

血を抜かれているときも大人しくできる犬じゃないと務まりません

なお、この日のローレン、18時頃に病院に着いて、終わったのが21時!

病院の待合には誰もいない中、

「頑張ったよ~」と

おもいっきり飛び付いて来ました!

輸血後は栄養補給の点滴と、栄養価の高い缶詰をもらいますが、供血犬は皆さんボランティアです。
(もりやま犬と猫の病院では「わかめの輪」というのに登録します)

動物病院で、人知れず他のワンちゃんを救っている供血犬のことも、もっと知ってもらえればなと思います

※本記事は転載です。
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