2011年8月に保護をしたルフィ。
ルフィが10月23日旅立ちました。

ルフィの保護は、実家にいた保護犬パピヨンのパピが亡くなった後でした。
両親が、ルフィを見てくれることになり毎日大切にしてくれていました。

保護時から口が出ることもあったり、未去勢だった為、マーキング行動も多く去勢手術も行いましたがトレーニングの継続が必要でした。

ルフィは、ドッグランに捨てられていた子です。
おそらく保護時3歳くらい?
前足に骨折したことがあるのか?違和感のある歩行の仕方でした。

日中は保育園で預かりトレーニングも行ないつつでしたが、両親はとてもとても大切にしてくれました。

食欲が落ちてきたのですが、変わらず元気もありササミだけは食べていたので天気のせいで運動不足、気候の変化のせいかな?と思った矢先、容態が急変しました。

救急へ行きましたが検査結果は、膵臓癌と血液中にも癌の反応…
既に末期でした。
数時間後、あっという間に旅立ちました。

その日の朝も、いつも通り元気に散歩しながら父と歩いていたルフィが夜には旅立ってしまいました。

春日井市の慈妙院さんで、お葬式を終え、骨になったルフィ。
やはり膵臓癌が進行していたのでしょう…その辺りの骨など黒く焼け焦げていました。

食欲が落ちた時に駆け付けていても、この末期の状態では抗がん剤をしても、どれだけの延命になったか分かりません。副作用など辛い思いが続いた可能性も高く、ルフィは両親に余計な負担を掛けない最期を選んだのかもしれないとも思えました…

ルフィの為に、お花を届けてくたさった方々にも感謝致します。

よく吠える子で、とにかく怖がりで…
イタズラもありました…

なので尚更、印象深いのもあります。

突然の別れで、我々も両親も受け入れられていない部分もありますが…最期苦しまなかっただけ救いです。

あっという間に消えた命…
命の尊さを改めて実感しました。