「フレディ」力尽きてしまいました。
フレディがデュッカで保護したのが2021年11月
2年一緒でした。
以前の生活は
「子どもが犬アレルギーで7年間、玄関のサークルに入れっぱなし。散歩も旦那が行ける時だけ」「吠え続けたり、噛んだり…」そんな理由でした。
ここに来た時には、人を怖がり、叩かれていたのか、手に怯えるフレディでした。
うるさいからと怖い思いをさせて叱っていたのでしょう。
歯の炎症もひどく顎の骨も溶け始めていて直ぐに手術も行いました。
保護してからは、愛情たっぷりスタッフ、ボランティアさん接することで、人間が怖いという気持ちも無くなり、本来の甘えん坊のフレディに戻りました。
高齢なので、新たな家族にとはいきませんでしたが、毎日楽しく過ごしワンちゃんに対しても穏やかに接するフレディでした。
食欲が落ち始め病院での検査で悪性の腸内腫瘍が見つかりあれこれ病院も最善を尽くす治療を続けましたが、転移と進行が早く手術を行う為の体力をつける前に力尽きてしまいました。
9月2日に12才の誕生日を迎えたばかりでした。
もっと早く…
何かできることはなかったか…
いつもデュッカの活動に…
フレディの為に…
ありがとうございました。
春日井市の慈妙院でお葬式を行いました。
腫瘍も転移してたようで
身体の所々が黒い骨でした。
病院でしたが、眠るように苦しまない最後のお別れでした