「保護しました」
今回は電話で
「犬3頭をもらってもらえますか?」
えっ?もらってもらう?
子犬でも産まれたのか?
等々、その一言に頭の中では色々なことが浮かびました。
よく話を聞くと、離婚し奥さんが犬3頭を残し出て行き、自身では世話が出来ないというもの。
電話口の横には親がいたようで
「うるさい。黙っとれ!」と。
この方達にとって、この3頭の子達は邪魔者になってしまっていると感じました。
「もらってもらえますか」の一言。
「保護犬」という存在が認知され身近に感じる風潮になったことはとても良いことだが、軽すぎないか?
我々は一つの生命を、できる限り助け出し幸せにしようと思っている者として
「犬欲しいんだけど見せて」
「仔犬が欲しいんだけど」
「成犬ならいいや」
こんな言葉をよく耳にするようになりました。
ペットショップから迎えるのも
ブリーダーから迎えるのも
保護犬を迎えるのも
どれもこれも
一つの尊い生命です
この子達も明日は病院で健康診断を行います。
怖くない
寂しくない
不安のない
楽しく過ごせる毎日になるようにしていきます。