私たちのプロジェクトに対するご支援、本当にありがとうございます。
おかげさまで、8月28日(木)に第一目標の500万円を達成することができました!
7月30日(水)のスタートから1ヶ月での達成は、まさに皆さまからの熱い想いが結集した成果だと思っております。本当にありがとうございます。
本来ならここで終了、としてもよいかもしれません。しかし、私たちの最終目標は「高齢犬も高齢者も排除せず、人と犬が共に幸せに生きられる未来をつくる」こと。
そのため、より多くの方にこの取り組みを知っていただき、なおかつ私たちの活動を安定的に続けるために、第1目標の500万円の倍となる【ネクストゴール1,000万円】を設定することにしました。

これは、1年分の必要経費に充てることができる金額であり、社会にインパクトを与えられる数字であると考え、大台の金額にさせていただきました。
DOG DUCAの【シニアドッグ・サポーター制度】は、「高齢者の飼育放棄が増えた」「高齢者には譲渡しない」風潮の中で、2019年10月にスタートしました。
高齢者と暮らしていた高齢犬を、高齢者にマッチングする——それは、真っ先に殺処分対象となる高齢犬を救い、文字通り「犬と共に生きてきた飼育経験豊富な高齢者」の力を活かし、高齢犬も幸せに、あわせて高齢者も幸せにする取り組みです。

開始から丸5年が経とうとしていますが、これまで94頭が譲渡され、トラブルは一件もありません。

あらかじめお互いが不幸にならないような体制を作れれば、これまで保護の世界で排除されてきた高齢者が、高齢犬を救って行けるという「事実」がそこにはあります。
この取り組みは、メディアでもいくつか紹介していただきましたが「好例」で終わるのみで、依然として多くの現場では「高齢者は里親になれない」と断られて高齢者が涙をのむ現実があります。
その結果、これまで何十年と犬と暮らし、犬なしの生活に耐えられない高齢者が、ペットショップで子犬を購入してしまい、数年後に飼育放棄する悪循環を生んでいます。

ペットショップで購入し、最期まで面倒を見られなくなった子です
そういった高齢者を責めるのは簡単ですが、人間の高齢化は進み、とくに独り身などでより淋しさを感じる人が増える中にあって、この流れは止められないと考えます。
むしろ今後は、高齢者が飼えなくなった動物の保護が今以上に増えると考える方が自然です。
つまり、「不幸になる犬を増やさないために」と高齢者を保護の枠組みから排除しても、不幸になる犬は減らず、むしろ増える結果につながると考えています。
この変えがたい現実を踏まえると、シニアドッグ・サポーター制度のような、高齢者が高齢犬と暮らせる社会を作るしか解決策はない、と私たちは考えます。
シニアドッグ・サポーター制度を始めて、多くの高齢の里親さんとお話しさせていただく機会が増えましたが、皆さん一様に、「残された人生、これまで犬にもらった恩を、不幸な子に返していきたい」
と、それこそ「無償の愛」「真の動物愛護精神」と呼べる想いで、保護犬を迎え入れてくださいます。

私たちは、こういった愛あふれる方たちこそ、保護活動に関わってほしいと考えています。「自分の年齢を考えたら、子犬は飼えない。だからあきらめている」というような人にこそ、保護犬をお願いしたい。
責任感が強いからこそ、そう思うのですから。
そういった方のもとに行けば、保護犬は必ず幸せになれます。
それは、年齢とはまったく関係ないことです。
むしろ、歳を重ねたぶんだけ、できる愛情の与え方があります。
私たちはプロジェクト終了の最後の日まで、このような、社会における高齢犬や高齢者の抱える課題、高齢犬と高齢者が共に幸せに生きられる姿を発信し続けます。
ただの「問題提起」
ただの「好例」
だけでなく、
「こういう道がある」
「このやり方が人々に支持されるんだ」
と社会に示すために。
この取り組みが未来の「あたりまえ」になるよう、引き続きご支援をお願いいたします。


