NPO法人 DOG DUCA(ドッグデュッカ)では、「譲渡会」をしないなど、保護犬譲渡に際して、独自のルールを設けております。

里親(譲渡)をご希望の方は必ずお読みくださるようお願いいたします

里親(新しい家族)さんご希望の方へ

重要

当団体では保護の子たちの気持ちを最優先に考えています。その為、譲渡会や、里親希望の方が保護犬を見て選んでいただくといった事は行っておりません

保護犬は、それぞれ生い立ちも性格も保護の経緯も違います。
保護の子たちにとって幸せになれるご家族へお願いしていますので、まずは詳しいお話をお聞きした後に「この子にとって幸せになれるご家族だな」と判断できた場合のみご紹介しています。

当団体のスタンス

保護犬の置かれている状況は様々です。

たとえば、

人間のお子さんが苦手なワンちゃんの場合、お子さんがいる家庭には譲渡ができません。

運動が十分必要なワンちゃんの場合、留守番が多いと運動が不十分になり、ストレスを感じてしまい、ワンちゃんも里親さんも不幸になります。

警戒心が強いワンちゃんの場合、そういうワンちゃんの飼育経験があるご家庭でないと飼うのが難しかったりします。

これはあくまでも一例ですが、ワンちゃんと里親さんのミスマッチほど不幸なものはありません。

 

特に当団体は、他の団体で引き取りを断られたワンちゃんを保護することが多く、ペットショップにいる「子犬」とは違い、当団体の保護犬は千差万別の「事情」を抱えている場合があります。

軽い気持ちでペットショップで衝動買いし、言うことを聞かないからと体罰をされた結果、必要以上に警戒心が強くなったワンちゃんもいます。

高齢者が飼っていて、本人が病気になってしまったがために、飼い犬も病気のまま治療されなかったために、一生投薬が必要になったワンちゃんもいます。

人気の犬種であっても、しつけがほとんどされなかったことなどで、ワンちゃんを飼ったことのない方では面倒みきれないワンちゃんもいます。

白内障があり、ほぼ何も見えない保護犬

しかし、彼らは、マッチする飼い主であれば、幸せに暮らすことができるワンちゃんです。

人にも個性や人格があるように、ワンちゃんにもそれぞれあります。

ここでは、保護してから、プロのドッグトレーナーが保護犬の一頭一頭の性格や特徴をしっかり把握し、必要であれば治療やトレーニングを行ったりしながら、一緒に生活していくことで、「このワンちゃんが里親さんと幸せに暮らせる環境はどんな家庭か」常に考え、適正な飼育環境の見極めを行っております。

そのため、里親さんに相応しい方であっても、当団体にいる保護犬の適正飼育環境とマッチしない場合は、お断りさせていただく事もございます

電話でのお問い合わせ、ご予約

以上のことから、当団体では、譲渡にあたり、里親さんご希望の方全員に、

  • 住居の確認
  • 家族構成の確認
  • 飼育経験の確認

など、確認させていただきたい事が幾つかございます。
お電話にてご来店日をご予約いただき、面談を受けて頂きます。

なお、当団体では、高齢者の方でも里親になることは可能です。
「シニアドッグ・サポーター」のページをご覧下さい(愛知県内の方に限る)。

来店・面談

ここでは、よくある年齢や収入の「書類審査」はしていませんが、「愛情がある方なのか」「犬が幸せに暮らせる環境を用意できる方なのか」「ここにいる保護犬とマッチした方なのか」どうかという「人物審査」を重視します。

そこから、里親としてふさわしい方に、保護している犬、一頭一頭の性格を配慮しながら譲渡しております。そのため、希望された方でもふさわしい保護犬がいない時には、マッチする子が現れた時に、ご連絡する形となります。また、条件が合わない場合はお断りさせていただくこともあります

また、ここでは譲渡会のように人が選ぶのではなく、犬自身に飼い主さんを選んでもらう形にして、昨今増えてきた、「保護犬が再び飼育拒否されて保護犬になる」ようなことがないようにしています。

リードを離してフリーにさせ、里親さんにすぐ心を許せば安心です

家族や同居犬がいる場合は連れてきてもらい、トレーナーが相性を見ます

犬は賢い動物なので、仲間意識を持てればすぐに新しい家族に順応します

トライアル・譲渡

何も問題がなさそうだとなった場合も、基本的にはトライアル期間を設けて譲渡しています。
それは、飼い主さんや同居犬との相性が良くても、住む環境が保護犬に合わなかったらいけないからです。

また、こうやって細心の注意を払うことで、「人も犬も幸せになる譲渡」を行っております。

多頭の環境に慣れている犬は一緒にお願いすることもあります

よくある質問

里親になりたいのですが?
ありがとうございます。
保護犬の譲渡については、人が選ぶのではなく、犬に行き先を選んでもらいたいので、「譲渡会をしない」という以外特別なルールを設けていません。ただ、「ペットショップで買うよりも安いから」といった方はお断りさせていただいております。
また、合わないマッチングはしたくないので、すぐにご案内できないこともございますのでその点はご了承下さい。
まずはDOG DUCAまでお電話でご相談下さいませ。
まずワンちゃんを見たいのですが?
申し訳ありません、当団体はペットショップのように、人間が犬を選ぶのではなく、犬の専門家であるプロドッグトレーナーが保護犬の適正飼育環境とマッチすると判断できた場合のみ、ワンちゃんを引き合わせる仕組みを取っております。
ここに来る保護犬は売る事を目的としている生体販売店の素人店員に勧められるまま買われ、捨てられた子ばかりですので、犬のプロとして同じことをしたくないのです。何卒ご了承ください。
子犬がほしいのですが?
当団体は、動物愛護センターや他の保護団体で引き取りを拒否された、長期間のケアやしつけが必要な犬が多く、里親さんに譲渡する犬のほぼ百パーセントが成犬です。
高齢者でも里親になれますか?
「万が一」のことを考えて、高齢者というだけで保護犬を譲渡しない団体も多いですが、DOG DUCAではアニマルセラピーもしており、高齢者が動物を飼うメリットもよく知っているため、高齢者でも里親になれ、万が一の時も安心な【シニアドッグ・サポーター】制度を使っての里親譲渡も行っております(愛知県内の方に限る)。
なぜ譲渡会をしないのですか?
犬は人間と同様、一頭一頭、性格も個性も違います。
DOG DUCAでは、それをよく把握した上で、その子を一番幸せにしてくれる方が迎えに来られた時のみ保護犬と合わせ、最終判断は犬に任せ、ペットショップのように「人が選ぶ」のではなく、「犬に人を選ばせる」形にしています。
とはいえ、譲渡会は、ボランティアが活動を続けていくために欠かせない方法で、他の団体様が間違っているわけではありません。ただ、我々が「犬の気持ち」を最優先にしたいのです。