1年前の今日、突然訪れたデュッカとの別れ。
それまでデュッカがいなくなるなんて考えてもみなかった…
前日の夜 あれっ!?何か気になる咳!!
念のため病院に行ってくるわ~と軽い気持ちだった…

当直医が新人!?
でも大したことはないだろうという気持ちでいたから、まあいいか!!
「軽い肺炎だと思います、念のため酸素室で一泊しますか?」
「そのほうが早く楽になるだろう!!そうしよう」
最後のデュッカの顔は決して苦しそうではなかった!最後の写真になるとは知らず写真まで撮るんだから!!

それが翌日の朝
電話で「心肺停止です」
あの時から心に閉まったことがある!

あの時からあの時の獣医と一言も話していない!
何がおきた?
変化に気づかなかったのか?
処置はしたのか?
等々沢山聞きたかったが、聞くことが怖い!聞いたらどうなるかわからない怖さもあった!
院長等は必死に処置をし「高橋の大切なデュッカ、絶対死なせるな!」
今まで沢山の命も救ってくれた!
保護した子達も沢山救ってくれた!
聞けるわけがない!
責めることはできない!
あの時にもっと重大だったデュッカの体調に気づかなかった俺が悪いと責めた!

あの日の夜、一体何があったのか聞けないまま1年を迎えました…
あの日のようにデュッカの為にと持ってきてくださる方、送ってくださった方…
花やオヤツでデュッカの写真のまわりはデュッカがたくさんの方に愛された証でいっぱいに…
皆さんありがとうございます!!
デュッカの作ってくれた道!!
横路にそれずに歩けたかな?

デュッカと目指した殺処分のない日本までの道!!
まだまだ長いのかな~