昨年度は大変な年になりました。

その為、多頭飼育拒否・置き去り・
コロナを理由にした飼育拒否・
心臓病など更に酷い状態の子も多数ありました。
中でも糞尿の中に置き去りにされ寄り添いながら何日間も生き延びていたという状況に足を踏み入れた時の『助けて』という目が忘れられません。
今回は命を落としていることもなく間に合うことが出来たのが何よりでした。
昨年の1月に救出に何とか間に合い救い出したソルテも、12月30日に旅立ちました。しかし、この1年ソルテは温かい家族に囲まれ大変な病気とも最後の最後まで戦いました。家族の方達の想いに小さい身体で悲しませないようにと頑張っていたように思います。
いつもいつも小さい身体で生き抜くということを教えられています。
ステイホームもあり、ちょっとしたペットブームになってしまいました。ブームの後は必ず飼育拒否が増えます。悲しいことです。
動物愛護という言葉も定着しつつありますが『里親になる』『保護する』という形だけではありません。動物愛護とは、生命を守り続ける責任と覚悟、お金も必要です。真の動物愛護とは何なのかを今年も発信し続け『助かればいい』『殺処分されなければいい』という一言だけの愛護にならないようにと願います。