本日、志村どうぶつ園の、嵐の相葉くんトリミング企画にて、DOG DUCAで保護した犬のトリミングが放送されました。

保護犬の状態はとてもひどく、相葉さんに早朝からお越しいただき、長い時間をかけてトリミングしてもらいましたが、その後すぐに、動物病院に連れて行き、血液検査、レントゲン、エコー等々すべて検査した結果、心臓の雑音がひどく心臓病と思われ、以来、4日ごとの経過観察で病院に通っています。

また、放送でもやっていたように目の状態がとてもひどく、細菌による感染症と、たまった目ヤニが固まり石のようになって目を傷つけてしまっていたので、目の方もしばらく治療が必要ですし、腸内環境も悪く下痢や血便も続いているので毎日の投薬をして体調を病状を回復させている最中です。

さらに、身体がガリガリだったため体重を増やしていかないといけないため、体調が万全になるまで非常に時間がかかります。年齢も10歳を超えているようなので、慎重に対応しております。

そのため、まだまだしばらく治療に専念するため、お問い合わせいただいても、この子を里親さんにお願いすることはできませんので、温かい目で見守っていただけたら幸いです。

なお、この子をはじめとする保護犬への医療の支援については、下記の方から受け付けております。

生命の支援のお願い(継続寄付)

生命の支援のお願い(単発寄付)

その他の支援の方法

また、NPO法人DOG DUCAでは、「高齢者と高齢犬が支え合える」社会の実現のため、8歳を超える高齢犬を保護し、65歳以上の高齢者に譲渡する「シニアドッグ・サポーター」制度を行っております(名古屋近隣に限る)。

この子のように、高齢者の方がムリをして飼い続け、状態がひどくなる前に、ご相談下さいませ。

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