公園に3頭の子達がキャリーケースに入れられて放置(遺棄)されていました。

マイクロチップが入っていて、所有者判明。
事情は、経済的に世話できない。
公園なら誰か助けてくれるのでは…と
危険にさらされどうなるか解らない状況にもかかわらず身勝手な行動をとりました。
健康診断、去勢手術、フィラリア、ノミダニなど行い元気に過ごしています。
さあ!幸せに安心して過ごせる家族を見つけていこう。
名前は「アドレ」
フランス語で大好きという意味です。

遺棄とは

 捨てられた動物はその瞬間から危険にさらされ、飢えや乾きに苦しむことになります。また、捨てられた動物がゴミを荒らしたり糞尿をしたりと、人にも多大な迷惑を及ぼすことがあります。アライグマなどの動物は元々日本には生息していなかった外来生物で、捨てられ野生化し増えることで、生態系に影響を与え農作物に被害を与えたりして大きな問題になっています。
 法の趣旨からいえば、まだ自立していない乳飲み子などを親から引き離すことも、その生命を断つことでは遺棄・虐待の一つであるという考え方もあります。
 「動物の愛護及び管理に関する法律には、ペットなどの動物の管理だけではなく、命の大切さについても記載されています。また、ペットなどの動物を捨てたり(遺棄)、みだりに餌を与えず衰弱させたりする(虐待)行為などには罰則が定められています。

  • 犬猫などの愛護動物を遺棄・虐待した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金