もう12月!毎年毎年一年が早く感じられるようになりました♪
やっぱ……歳?(T_T)

前回お話ししたアニマルセラピーですが、あれから二回行いました。
僕が行ってる名古屋コミュニケーションア−ト専門学校の福祉コ−スの生徒がメインになり、笑劇、手話、ファッションショ−。

司会もこなし、ふれあい、ピアノをひき歌を歌う。
毎回色々思考を懲らして、皆さんに喜んで頂こうと頑張ってます♪

僕も横でみてて大変心温まり嬉しくなってきます。o(^_^)o
みんなこれからも頑張ろうね!

さて、今回は子犬のしつけについてです。

最近、子犬を飼い初めて大体5〜6ヵ月くらいの方からのしつけ相談が多くなってきました。
ペットブ−ムの中飼われた人達が、

 「いくら小さくても、きちんとしたしつけをしなくちゃ大変なことになる!」

と気付き、その考え方がだんだん浸透してきたのかな?と思います。

ただ可愛い、叱ったら可愛そう。
と犬の言いなりになっていては、犬がリーダーになってしまいます。

それは犬に大きな負担をかける行為。
犬達が、僕が私がリーダーとしてしっかりしなきゃ!!と誤解してしまうと、吠える、言う事を聞かない、威嚇する、噛み付く、などの行動が起きます。
愛情のつもりでも、飼い主の手によって問題行動を引き起こさせてしまっているんですね。

こうした相談を受けた場合、まず犬の本能から説明します。
犬の行動から自然にその形をとることができる

 ・座れ
 ・伏せ
 ・待て
 ・つけ

などの仕方から、飼い主の

 ・誉める
 ・叱る
 ・無視

のメリハリのつけかたまで説明させて頂きます。

11月も噛み付く子、人にも犬にも吠えてしまう子達をお預かりして直しましたが、どの子も皆怖さから吠えてしまう。
飼い主さんに話を聞くと、ヒトサマに迷惑をかけられない!と叩いて叱ってしまったそうです。(>_<>

そうなると当然、犬は深い絆のある飼い主さんから恐怖心を与えられて、防衛本能から威嚇、噛み付いてしまいます。
そうなる前に服従訓練を行い、飼い主さんが正しいリ−ダ−になっていれば、こうした問題は起こらなかったでしょう。

最初から悪さをする犬はいません。
すべて人の間違った接し方と行動が原因です。

吠えなさい、噛み付きなさい、威嚇しなさい。
と、人の手によって学習させてしまっているんですね。

子犬の内から、しつけの正しい仕方を考える。
まさにそれこそ人と犬の共存♪

我々愛犬家達一人一人が犬と生活を始めた時からこうした共存生活を考えていけば、日本は素晴らしい愛犬国家になりますよね。

そして、不幸な犬達が減ることでしょう♪(^-^)