自力で立つことができません。
新たな名前「ヴィータ」にしました。 
新しい人生の始まりという意味。
電話があり
「飼い主が亡くなり今葬式が終わりました。犬がいるのですが身内の者誰も飼えません。愛護センターに連絡しましたが、殺処分になるかもしれませが、それでもいいですか?と。」
身勝手な飼育拒否を減らす為です。
「連れて行くのが嫌なので引き取りできませんか?」「怖がりですが、元気です。」
電話口から漏れる空気に犬に対しての愛情を感じることが出来ず保護することにしましたが、
飼育拒否の書類を書いてもらう時も
名前もわからない。
誕生日もわからない。
ワンちゃんをキャリーから出したら
さらに!
立つことができない。
フラフラと足も広がってしまいます。
「もう7年くらいフラフラしたりはしてたけど、エサは食べるし元気だから治療してない。」
早々に保護しました!
直ぐに病院に行きレントゲン、血液検査
結果は
首の頸椎の5から7までが変形している。
外的損傷によるものか?
腫瘍ができているか?
肝臓も悪いことがわかりました。
元飼い主からの情報が無いことと、曖昧な返答で確かなことがわからない。
保護したばかりなので、ステロイドと肝臓の薬を一週間飲んで、経過観察することにしました!
腫瘍であればステロイドは効かずふらついたままになります。
MRIの検査も必要です。
名前も誕生日も決まりました。
今度こそは幸せな日々を毎日過ごしていこう。