「息子夫婦の犬ですが、お嫁さんが育児ノイローゼになり4年前に親である我々が引き取りました。しかしアトピーが酷く、シャンプーしたり薬を塗ったりしなくてはならないのに直ぐに噛んできてもう世話ができないのです。引き取ってもらえませんか?」

ワンちゃんはいくつですか?
「11才です。」
もう高齢だし、ここまで長く生活してきたのですから何とか頑張れませんか。
「噛みついてくるのが怖くて難しいです。
主人は愛護センターに連れていけ!と言うのですが殺処分だけは何とか避けたいのです…助けてください」
元々の飼い主である息子さんは?と確認すると
「嫁さんは元々犬が好きではないし、もう無理だ」と
はぁ➰
「噛みつかれなければ、怖いと思わなければ…世話を続けるつもりでした。本当に申し訳ありません」とお母さん。
ペキニーズミックスです。
本来はフサフサの毛なのにアトピーで酷くなっています。
1日おきに薬用シャンプーと保湿が必要です。フードも気をつけないといけません。
さあ!
痒み、痛み等々が出ないように幸せに生きていこう。
直ぐに口が出るので、食べ物を与えるだけ。散歩も行かず、サークルに入れっぱなしで
甘やかすだけの正しい育て方をしてこなかったのだろうなぁと思います。
噛みつくことを必要にしたのは、飼い主の
育て方の誤りです。