「動物医療センター
守山犬とねこの病院」
「入社式」のセミナー行ってきました。
今年の新入社員は16名
100名を越える大きな病院に成長しました。
保護犬達の治療もお任せしていますが、「この病院でダメなら諦めがつく」と思うくらい信頼関係を築いています。
医院長が常々言う
「飼い主が連れて来ないと治せないのが病院。だけど高橋が連れて来てくれるから救えない命が救える」と。
毎年、新入社員の皆さんに
我々飼い主として
「いい動物病院」と思える
動物病院は何か?というお話をさせてもらっています。
飼い主として動物病院を選ぶ必要なことは
「ホームドクター」と
「救急病院」ですが、
獣医師が全て決めてしまうタイプと
飼い主の主張が強いと従ってしまうタイプと
色々です。
僕は、何でも気軽に話して何でも打ち明けられ相談でき、獣医師以外の受付、看護士など全てのスタッフの人柄、安心感、心の豊かさなど、病院に入った時の空気が大切なように思います。
その為に、知識、技術、獣医学以外にも、
「魅力的な人間」になる自分を高める必要があることなど
90分間熱く!語らしてもらいました。
亡くなる時にいつも……
その時に獣医師が最後の最後まで必死に治療を続け…
看護士も何とかしたいとバタバタ走り回り……
獣医師の目にも
看護士の目も、涙ぐんでる……
その過程が我々に覚悟を決める
時間ができるように思います。
その時には悲しみと寂しさしかありませんが、いつもその時の状況が絵のように残るんです。
スタッフの方達も、プロだから泣くのを我慢しろ!ではなく
一緒に泣いたり、悲しんだりできる病院になってほしいと思っています。