12月19日に保護しました
ミニチュアダックスの
新たな名前「リーバ」
保護した時には怖さと不安で様々な診察が出来ず、やっと安心して落ち着いてきたので本日病院でしっかりと診察しました。
10年間以上もゲージに入れっぱなしで
生き殺し状態、手を大変怖がり手を見るだけで
怯えて防衛本能の噛みつきがありました。
トレーナーの経験から明らかに
「叩く」「怒鳴る」等人からの暴力、虐待を受けていた子が行う行動です。
その時の保護の様子は
今日の診察結果は
肛門腺腫
会陰ヘルニア
甲状腺異常
腎不全
重度の歯石
腎不全の為、全ての手術不可です。
せっかく救うことができるデュッカにたどり着いたのに手術ができません。
余命も半年だと言われました。
臭いの原因は歯と肛門腺腫からもきてるが腎不全からもきてる
鮮血は肛門腺腫から
会陰ヘルニア…腸が左右に少し出てる状態
水を沢山飲ませて排尿させることが大切
抗生剤で菌を減らして臭いを軽減
吐き気止めで少し楽にする
腎不全で荒れている状態で吐き気がしているから
投薬で少しだけでも楽にしてあげる方法しかない
1か月後に採血
末期の症状…てんかん、食欲減退、嘔吐等がおこってきます。
去勢手術をしていれば、かかることのない病気だし
きちんと早期に病院で治療していればここまで苦しむこともない。
飼い主によって、こんなに酷い苦しみをしなくてはなりません。
保護して2週間たちました。我々には安心して手からフードも食べます。優しい目になってきました。
恐る恐る甘えてきます。
ちょっとしたことで恐怖心がよみがえってくるときもありますが、やっと安心して暮らせる場所、居場所ができたのに、投薬や食べ物で少しでも苦しみ、痛みが出ないようにしてあげることしかできない。
本当に悔しい‼️