レイリーに腫瘍が…
獣医師でもありアニマルコミニュケーターのたま愛子さんにコミニュケーターしてもらいました。
【腎臓に腫瘍。レイリーさん12歳:ご感想】
「レイリーの腎臓に腫瘍が見つかりました」
高橋先生から連絡が来た時
私のペットだったら
どうするのか悩んだ。
「愛子先生なら、手術をしますか？」
しないとお答えした。
年齢、腫瘍の大きさ、転移の可能性等々考慮しての
答え。
それがどれだけ、先生の気持ちを
潰すかも理解した上での回答だった。
外科手術をせずに
内科治療を選択する決断。
飼い主さんはどちらを選択しても苦しむが
動物達は、今ココを一生懸命、幸せに生きている。
レイリーさんの
アニマルコミュニケーション。
「久しぶり～！
レイリーは調子悪くないよ～！」
直接会ったことのあるレイリーさんは
意識の中でも
元気よくやってきて
ヒーリングしようと
差し出した私の手に
吸いつくように
くっついた。
レイリーさんは調子が良いと言うけれど
腎臓がある部分の背中が
とても凝っていた。
先生が動物病院に連れて行く１週間前
レイリーさんは
背中が痛いなぁと思っていた。
「そこそこそこそこ～」
内臓痛により
背中に力を入れていたようで
背中を重点的にヒーリング。
レイリーさんは
病院から帰った直後の先生のことを
「パパがすごい悲しい顔をしていたからね。
パパ、大丈夫かなって
レイリーは心配していたんだよ」
パパこそが、レイリーさんを心配していたことを
お伝えすると
「パパ優しいからね
レイリーは大丈夫だって言ってくれる？」
パパへの愛情が、こちらにも流れて来て
つられて涙する。
「でもね、パパは
今のレイリーと生きるって
覚悟を決めかえたんだ
レイリーは
『よっしゃ！
パパが決めた！
嬉しい！』
って思ったよ」
レイリーさんにとって
手術を選ぶ選ばないっていうことは
どちらでも良く
パパが決断したことが
嬉しいのだと
教えてくれた。
「パパと出会って
レイリーはうちの子だって決めた
その時から
パパが決めた『よし、これだ！』を
ずっと見てきた」
レイリーさんは
とても大切な宝物を開けて
見せてくれるイメージを
映像で送ってくれた。
「その全部を見てきたのは
レイリーだ！！」
とっても嬉しそうに
誇らしげに
ニコニコと
話は続く。
「ずっと見てきたのはレイリーだ
一番前でパパを見てきた
パパの決意を見てきたのがレイリーだ
パパの中には色々なパパがいる
でも、「よし決めた」のパパ
パパが決めてきたことを
ずっと見てきたのはレイリーだ！！！」
パパへの愛がはみ出していた。
背中の痛みは
ヒーリングで落ち着いたものの
「家でも撫でて
『大丈夫だ』って
パパに言って欲しい」
ペットが病気になると
飼い主は
大丈夫かなと心配するが
「大丈夫」は
レイリーさんに言い聞かせるようでいて
先生自らに言い聞かせるような
そんな2人のための
大丈夫なのだと教えてくれた。
二人で笑顔でニコニコしながら
撫でられる映像まで送ってくれた
レイリーさん
その時間は先生を独占できるから
とても楽しみなのだと言う。
「でもね
パパは大丈夫なんだ
パパは
変えられないものを
受け入れる力が
すごいんだよ！！」
嬉しそうに話すレイリーさん。
パパは
病気のレイリーさんのことも
丸ごと受け止める。
ヒーリングについて教えくれたのは
「パパの大丈夫だの魔法の方が
すごいからね！
何しろそんなパパを見てきたのは
レイリーだからね」
自慢げに、嬉しそうに、誇らしげなレイリーさん
レイリーさんの言う通り
飼い主さんの手や言葉ほど
ペットを癒すことが出来るものは
この世にはないのだろうと
改めて思う。
さてさて
全身のヒーリングが終わり
エネルギーが通った
レイリーさん
ヘビの脱皮のように
ツルツルツルツルーっと
一皮剥けた感覚が
あった。
「パパっ！
レイリーはまだまだ行けます！」
堂々と、力強く、伝えてくれた後
優しく笑顔で
「パパいつもありがとう
レイリーは変わらずここにいるよ
大丈夫だよ
本当に大丈夫だ
レイリーとパパとの絆は
こんなことでどうにかなるような
そんなものじゃないんだよね！！」
急に大きな声で
「パパ、大好きっ！！」
っと言うと、ヒーリングを見守るパパの所に
急いで帰って行った。
数日後、先生から
「あの日から癌が嘘かのように元気も食欲もあります！」
との嬉しいお知らせ。
病気なんてなければいいと
いつも思う。
色々と考えた午後だった。
高橋忍先生は
愛知県名古屋市守山区で
NPO 法人DOG DUCA の
代表理事をされている。
@dog_duca
犬の保護活動を続けている先生は
ハリウッド映画ディズニープロデュースの
“世界の動物愛護ドキュメンタリー映画”
『ペット、最高！』（『Pets』）に
動物愛護第一人者として出演された。
現在、ディズニー＋チャンネルで放映中。
是非ご覧いただきたい。
高橋忍先生、レイリーさん、ありがとうございました。
