｢ミル｣が、、覚悟する時間も無く旅たってしまいました。
保護したのは、もう５年前になります。
父親が亡くなり、
続けて直ぐに母親が亡くなってしまい…
息子さんが保護してほしいと親戚の方と連れてきました。
舌が完全に出ていて、ヨダレが出てしまい被毛が汚れてしまうので人間用のスタイを縫い直し、つけていました。
病院の検査で、異常は見られないものの年に1度起こすか？
起こさないか？の
てんかん発作があり、日々気をつけていました。
フードも食べむらがあり
妻があれこれ工夫しながら毎日あげていました。
怖がりで、慣れない人には噛みついてしまうこともありましたが、スタッフ、ボランティアさんも｢ミル｣に構ってもらうことで、どんどん安心していき、
可愛らしく、ついつい抱いてしまいたくなるようなミルでした。
時々、急に起こるてんかん
あっという間に息を引き取ってしまいました。
あまりに急でついていけません。
昨日も、綺麗にトリミングしたばかりです。
ご飯もしっかり食べて
走っていたのに…
痛みなど症状が出て、病院に行き、検査して治療して、時には手術して入院してと…
それでも回復しない時に
我々の心は覚悟という言葉がよぎりお別れすることができます。
しかし、今回のように何もする間もなく行ってしまう。
覚悟する間もなく…
寝ているのかな？
なぜ、気付いてあげられなかったと後悔するしかありません。
病院に何度も通院したり
大変だなぁーとボヤいてみたり
手術して大丈夫かなと心配したりの方が、親孝行なんだよ。
急にいってしまうなんて…もうちょっと困らせて欲しかった
介護させて欲しかったよミル…
もう少し一緒にいたいので
お葬式は、来週火曜日に行う予定です。
みんながいる、春日井市の滋妙院で。
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