5月18日
デコが3日前に急変し、入院しています…

症状的には「覚悟が必要です」と言われるほど、よくありません。

検査の数値が一向に良くなりません。

会いに行きましたが反応も殆ど無い状態でした。
今年の9月で15歳です。

5年ほど前に「テレビでDUCAさんが放送された際に電話番号をメモしてありました」と問い合わせを頂きました。
「余命宣告を受け、この子をどうするか…神経質な子なので引き取り先を悩んでいました。」
お電話を頂いた後、会いに行きました。
それがシュナウザーのデコです。10歳でした。

飼い主様の入院が決まりデコを正式に引き取る際に
「自分は、もう、いつ旅立つか分からないから。会うと別れが辛くなるから私の事は忘れてください」
と、新しいご連絡先も教えて頂けないままデコを連れて帰りました…
それから何度か「探してデコを会わせたいよね…」と考え悩みました。

デコは保護して数日、警戒心が強く口が出る子でした(^_^;)

次第に多くの人と触れ合い警戒心も解れ、アニマルセラピーへ行けるほどにまでになりました。

良性ではあるものの身体に脂肪腫が出来やすく、十数ヶ所の脂肪腫を切除する手術も乗りきりました。

甘えん坊で、すぐにお腹を見せて引っくり返るデコ(^-^*)

また、その姿が見たいです…
また抱っこしてあげたくて…

人間に比べて本当に「短命」だなと痛感します。

15歳…人間なら、まだ中学3年生くらいですよね。

あとは、デコの生命力だけです…
デコ。苦しく辛い思いはして欲しくないけれど、帰ってきて欲しいよ!

ゴハンも大好きだったデコ。
結石が溜まりやすいので、ずっと病院食ばかりでしたが、いつも完食でした!(o^-^o)

検査の結果が良くなりますように★(。>人<。)


5月23日

デコの様子ですが、ほんの少し数値が戻ってきたものの良くない状態です。

胆嚢が原因で腹膜炎を起こしかけていたりと良くない影響を出しています。

食事も口に持っていくと食べるようになっている今、胆嚢を摘出する手術を明日行うことが決まりました。

ただ胆嚢を摘出後に、命に関わる合併症を引き起こす可能性があるとのこと。

年齢的にも手術のリスクがあります。

デコ。頑張って乗り気って帰ってきて!

祈ることしか出来ず歯痒いですが、無事を祈るのみです。
今日も、呼び掛けて触れても反応はあったものの動くことは出来ない状態でした。

明日24日午後、手術です。

5月24日
無事に手術を終えました‼
やはり胆嚢が破裂しており体内洗浄なども行われたそうです。
退院の目処は立っていません…

5月28日
園長が「しつけ教室」の時間前に少しだけ面会してきました。
その時、自力で立ち上がったものの食事はシリンジからのみ。
まだ退院の目処は立ちません。

5月29日
園長が会いに行った後から自力でゴハンを食べるようになったそうです!
園長の
「デコ、一緒に家へ帰るぞ!!」
の言葉と気持ちが伝わったのかもしれません!(o^-^o)
数日、様子を見て退院の日が決まりそうです!

5月30日
夕方に無事デコ退院しました!(*>∀<*)
筋力も落ち痩せてしまいフラフラ少ししますが、ゴハンの時間には以前の様に吠えて元気です‼
少しずつ体力も回復してくれると嬉しいです★

6月1日
ゴハンも退院してからも完食です‼
昔から毛布をホリホリするクセがあるので、ホリホリしますが…筋力が落ちているからか少しフラフラしています。
安静の為にサークルですが、順調に回復してくれていることを願います‼

退院してから気がついたこと…
遠かった耳が、今では聞こえていない気がします…
9月で15歳。耳が遠くても何の問題もありません(o^-^o)
同じく保護犬のピグ(Mダックス)は、耳は聞こえず目も見えませんが、毎日とても元気です(*´∀`*)