「ディーボ」
シニアドッグサポーター制度で
家族が決まりました。
ディーボは1歳の頃から保育園DUCA に通っていました。
しかし、3歳になる頃にまだ若いのに飼い主さんが癌になり余命宣告を受けられデュッカで保護しました。
その後、新たな里親さんと幸せに暮らしていましたが、奥さんが亡くなり2022年に再度デュッカに帰ってくることになりました。
ディーボも11歳になっていました。
2度も愛する家族を亡くしたディーボなので、、
もう、新たな家族探しは止めよう。
デュッカの子だ!と決めて過ごしてきましたが、より幸せになれる家族が現れました。
今も14歳になるわんちゃんがいますが、その前に居たアメリカンコッカースパニエルの子が亡くなった時の後悔。「もっとしてあげられなかったか?」など亡くされた時の責める気持ちと後悔を引きずられたままで、今でも思い出してしまうと言われるのです。
偶然DUCAのシニアドッグサポーターについてのテレビ放送の時に映ったディーボが気になったと、お問い合わせがありました。
すでに14歳。
最後はここでと決めていたこともあり、迷う気持ちの中ディーボに会ってもらいました。
会った瞬間に
「あー!」と後悔しているわんちゃんを思い出されていました。
話は進んでいきトライアルへ。
やっぱり、わんちゃんは自分だけを構って欲しいよね。
いつも一緒にいたいよね。
新しいご家族の返事は…
「こんにちは。
ディーボが我が家に来て10日が過ぎました。
初日は『クーン、クーン』と鳴きながらDUCAの仲間を探してるのかな?って感じでした。
今では寝る時は、私と先住犬、ディーボで川の字で寝てます 笑 ムダ吠えはしない代わりに私達が居なくなると2匹で鳴いてます。
留守番も2人で仲良く出来る様になりました。
先住犬の食欲もディーボに取られ無い様に必死に食べたり。
お互いに刺激し合ってます。
一泊だけのお泊まり旅行も楽しく面白い時間でした。
この先も2人と2匹で楽しい時間を作って行きます。
ディーボの親になれて良かったです」
と嬉しいご連絡があり、ディーボだけの家族ができました。
いつも、40頭ほどいるので
デュッカでは、一緒に寝ることも
旅行にも連れて行ってあげられません
良かったね「ディーボ」
シニアドッグサポーター制度なので、この先も様々な協力をしながらディーボが幸せな毎日を過ごせるようにしていきます
ドッグデュッカ