ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信される、オリジナルドキュメンタリー「ペット、最高!(原題:Pets)」にて、DOG DUCAの【シニアドッグ・サポーター制度】の取り組みや、それを利用した元保護犬や里親さんたちが紹介されます!
※配信されたため、本文の内容を一部変更いたしました。
ことの始まりは2年程前。
「日本での、seniors for seniors(高齢犬を高齢者に譲渡するプログラム)の取り組みを取材したい」と話があり、ハリウッドからスタッフが来日して10日間密着取材を受けました。
欧米では、高齢犬と高齢者は、両者が一緒に暮らすことは医学的に心身ともに好影響を及ぼすという研究結果があったり、高齢犬を高齢者に譲渡する「seniors for seniors(シニア・フォー・シニア)」が社会的にも受け入れられています。
しかし、日本では依然として「高齢者には犬を譲渡しない」という考えが根強く、動物愛護先進国のような考えがあまり浸透していない中で、【シニアドッグ・サポーター制度】という同様の活動しているDOG DUCAが選ばれたようです。
この取材では、この制度を使って救われた里親さんの想いや、保護犬たちが共に寄りそって暮らす姿のほか、DOG DUCAでの日々の姿や、亡くなった保護犬たちを弔う慰霊祭など、ニュース報道とはまた違った、ドキュメンタリーの切り口でカメラを回していました。





監督は、ジュラシックワールドやスパイダーマン3にも出演した女優の、ブライス・ダラス・ハワードさんが務め、ディズニー+を通じて世界中に配信されまています。
内容は詳細をかくことはできませんが、世界中の、様々なコンパニオンアニマル(ペット)と人間との絆、「Love」を描いたドキュメンタリーで、その中で、「歳を取った動物でも人の役に立てる」という話の流れから、日本で唯一紹介されているDOG DUCAの保護活動、とくにシニアドッグ・サポーターの取り組みと、それを利用されて救われた里親、それを救っている元保護犬の姿を丁寧に描いてくれていました。
作品の中では、世界各国の「ペット」と人の絆を描いたり、思わずクスッとしてしまう動物おもしろ動画もありますので、動物好きの方もそうでない方も、楽しめ、学べ、感動できる作品になっていると思います。
現在配信中です!
予告編(英語)
予告動画は現在英語版しかなく、日本語字幕もありません。
(日本人の里親さんの所は日本語ですが)
ただし、本編については、ディズニー+の日本語版ではタイトルが英語版の「Pets」から「ペット、最高!」に変更になっているので、さすがに日本語字幕対応でした(設定で字幕を選択する必要があります)。
紹介記事
映画&ドラマスパイの休日(個人ブログ)
People.com(アメリカのハリウッド情報誌)
➡Bryce Dallas Howard Explores the ‘Magic, Mischief and Love’ of Pet Ownership in New Doc
視聴方法
なお、ディズニー+は、月額契約(サブスク)の映像配信サービスで、パソコンやスマホアプリ、対応スマートテレビなどで視聴ができますが、視聴には契約が必要です(月額1140円~)。
「アナと雪の女王」などのディズニーのアニメ作品だけでなく、動物関連の映像が豊富な「ナショナルジオグラフィック(ナショジオ)」や、「ピクサー」「マーベル」「スターウォーズ」などのハリウッド作品も観られます。

配信開始は?
配信開始は4/11金です。
動画配信なので、加入されている方はその日以降、お好きなタイミングで視聴できますが、加入されていない方は観られないのでご注意ください!

「ペット、最高!」は世界各地の特別な絆で結ばれた動物と人間たちを取り上げるドキュメンタリー。犬、猫、ブタ、ヤギ、さらには猛きん類といった動物たちに光を当てる。「ペット、最高!」は面白おかしくも心を揺さぶられる作品であり、愛を祝い、喪失を悲しみ、動物たちと触れ合う姿を映し出す。
ディズニー+「ペット、最高!」より